Coldplay の A Head Full of Dreams からの3枚目のシングル、Up&Up の ミュージック・ビデオが素敵です。写真では特に珍しくはないコラージュですが、動画でもここまでできるんですね。Vania Heymann と Gal Muggia が共同で監督。こういうビデオを店で流せると面白そうですね。テレビを観ない僕にとっては、映像といえばミュージック・ビデオか映画なのですが、世の中には「特に面白い訳ではないけどついついテレビを観ている」という人が、きっと多いんですよね。
僕は高校生の頃、毎日 MTV を観ていました。今は若者向けのドラマやリアリティショウが中心になってしまったようですが、MTV はもともと24時間ミュージック・ビデオが流れる音楽専門チャンネルでした。音楽チャンネルやミニシアターが勢いを失いつつあるように感じますが、誰もが映像を再生する機器を持ち歩き、YouTubeのおかげで膨大な映像アーカイブを検索できる現代です。
D&DEPARTMENT にいくと新しい音楽や映画に出会える、ってことにならないですかね。CDを販売するということではなく、新しい音楽と出会う機会を提供できればそれで良い気がします。DJ がレコードを販売しているわけではないのと同じように。