iPhoneと、ミラーレスと、RICHO THEATA

妻がチェンマイへ。息子と二人で過ごす日曜日。天気がよいので、久しぶりにカメラを持って息子とモエレ沼公園へ。およそ1年前にチェンマイで  iPhone が水没したのをきっかけに、携帯電話を持つことをやめ、ミラーレスを持ち歩いて写真を撮影するようになりました。実は先日およそ1年ぶりにスマートフォンを購入したのですが、途端にカメラを持ち歩く回数がグッと減りました。

しかし不思議なものです。僕がスマートフォンを購入するとほぼ同時に、妻のスマートフォンが壊れました。僕なりに考え抜いて、安価なモデルの登場を待ち、満を持して購入した iPhone SE。コンパクトなサイズも気に入っていたのですが、神さまは僕が携帯電話を持つのはまだ早いとお考えのようだと感じて、購入して間もない iPhone SE は妻に譲ることにしました。

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ひき続き、中古で購入したセルラー付きの iPad mini を使用しています。iPad mini の弱点は3つ。①片手で持つには大き過ぎる。②通話はできるが、スピーカーから音が出るので周囲に会話が筒抜け。③カメラの性能がいまいち。そう、iPhone に搭載されているカメラに比べて、iPad mini のカメラはかなり残念な性能です。iPad mini で写真を撮る気にはなれません。ちょうど iPhone を妻に譲った頃に、友人から「ちょっと使ってみて」と RICOH THETA を手渡されました。最初はコツが全くつかめなかったのですが、少しずつ360°写るということがどういうことなのか理解できてきて、THETAでの撮影がどんどん面白くなってきています。そして、360°撮影の反動でしょうか、最近は再びスタンダードな写真が撮りたくなり、再びミラーレスカメラを持ち歩いています。

 

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Shin Sasaki

デザイナー、D&DEPARTMENT HOKKAIDO のオーナー、一児の父。お酒は飲めません。学生時代にミニシアターで映写技師として働いていたので8mm、16mm、35mmの映写ができるのですが、その技術を活かす機会は20年で1度だけ。