羊を食べて、ロバを誘う — niiiwaのはじまり(1)

2017年1月9日

<庭ビル>プロジェクト、水面下で動き始めたのは新年のことでした。

S

あけましておめでとうございます。ろばのこに来ているのですが、やはりいい店ですね! 事務所ごとうちのビルに移転、真剣に考えてみてもらえませんか? という話を近々できませんか?

T

来店ありがとうございます。驚き。こちら移転のイメージが固まらずに、本格的に動き出せずにいます。が、そろそろリミットを決めて動き始めます。ので、近々ぜひ。、

S

ぜひ! ここだけの話、ピピンが店じまいします。一緒にビルを作り直してみませんか? ピピンとはケンカした訳ではありません 笑

T

そうか、ケンカ別れじゃないのか。うそ。っていうか、個人的に残念。

S

僕が一番残念ですよー。□□□□□□□□□□□□です。ひとやすみするなら今、という気持ちはよくわかる

T

なんか、それも残念。いつ頃の予定ですか? 店じまい。お邪魔してすみません。ろばのこみてご意見下さいな。

S

3月いっぱいかなぁ。おそらく。

T

1月末からドイツのおもちゃのメッセに行く予定です。2月だと中旬ごろになります。
1月中下旬あたりで時間を合わせで、いかがでしょう?

S

ドイツ行く前にいちど会えるといいですねー。1月下旬、ぜひ!

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ツキサップじんぎすかんクラブで、ジンギスカン食べて帰ることになりました!
ろばのこでは、このクマに、家族みんなが一目惚れ

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我が家ではウータンでした。くまなんか話しかけてますね。たまらん。いいコース。隣の直売所のソフトクリームもなかなか美味しいです。また連絡しまーす。

T
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はい! まずはジンギスカン食べます!

…「ジンギスカン」。他人のチャットのやりとりをのぞきながら、本題をそれて本気でうらやましいと思ったことを思い出しました。

ところで札幌で「ジンギスカン」を食べたことありますか? わたしはそれまでは「ジンギスカン」といえばなんだか獣くさくてあまり得意じゃなかったのですが、雑誌の取材で札幌を訪れたときのこと、せっかくだからと食べたジンギスカン(正確には「生ラムジンギスカン」)があまりにも美味しくて衝撃だったのを覚えています。生でも食べれるほどの新鮮なラム肉を使っていて、臭みもなく、柔らかくてジューシー。これまで食べてたジンギスカンは一体なんだったんだ!と思ったのでした。そしてその「ジンギスカン」、札幌人は「ジンパ」というものを行うそうです。「ジンパ」=「ジンギスカンパーティ」。学生の新歓コンパ、新入社員歓迎会などで度々催される「ジンパ」。なんか楽しそう、我が家でもやりたーい!と、佐々木さん夫婦にジンパセットを買ってきてもらい、友人を招いて念願の「ジンパ」もしたこともありました。またやりたいな。

美味しいラム肉といば、もうひとつ思い出されるのが昨年訪れたアイスランドでのこと。アイスランドは羊毛やらラム肉やらの生産が盛んで、羊は人口よりも羊が多いそうです。たしかにいたるところにメーメーと羊がいました。かわいいなーと思う一方で、美味しいんだろうな、と頭の片隅に。かわいそう、でも、おいしそう。永遠のテーマですが、命をいただくときは、ありがたくおいしくいただくことが、唯一の解決方法かもしれません。

そんなわたしは、羊のいる庭にもあこがれます。そしてロバも動物ランキング5本の指にはいるほど。なんというミラクルな組み合わせ! …ということで、いやおうなしに期待が高まったのでした。

ジンギスカンやさんから「ろばのこ」に移転のお誘いメールを出すという、ゆるいスタートを切った<庭ビル>プロジェクト、次回もお楽しみに。

0話
niiiwaのはじまり

1話
羊を食べて、ロバを誘う

2話
うさぎとやぎの合間に

3話
gan (囲まれた)+eden (エデン=天国のような場所)=gaeden (庭)

Mikiko Taguchi

フリーランスの編集&ライター。niiiwaにも度々登場するタイ・チェンマイの、ホシハナヴィレッジのレシピブック『ホシハナヴィレッジのおいしいタイ料理 』(主婦の友社)を担当。近頃はスプラウト栽培がプチブーム。いつかアヒルのいる庭で、キュウリとトウモロコシを育ててみたい。

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