スズキコージがやってきて巨大なパネルに絵を描く

この夏、絵本画家スズキコージさんのアート作品や絵本、グッズが庭ビルにやってきます。バティックと呼ばれるろうけつ染めの布作品が並び、鮮やかでパワフルなスズキコージワールドを体感できます。8月15日にはスズキコージさんが庭ビルに登場!高さ2m、幅が4mくらいのパネルにその場で絵を描きます。パネルには顔出し用の穴を開けるので、完成したら写真撮影できますよ。そのあとは、スズキコージさんと詩人のアーサー・ビナードさんのトークショーも開催予定です。アーサーさんがスズキコージさんの作品を読み解きながら語らいます。

スズキコージ展
日時:2018年8月7日(火)〜18日(土)
場所:庭ギャラリー

スズキコージのライブペインティング
日時:2018年8月15日(水) 11:00〜16:00
料金:無料

トークショー 「あれもこれもあつさのせい」
日時:2018年8月15日(水) 18:30〜20:00
料金:¥3,000
定員:40名
出演:スズキコージ、アーサー・ビナード

トークショーご参加希望の方はろばのこまでご連絡ください。(011-688-6997)

スズキコージ
1948年静岡県浜松市生まれ。物心ついたころから絵を描き始め、1968年に新宿歌舞伎町路上で初個展。1971年に個展「コージズキンの世界」を開催。現在に至る。絵本に『エンソくん きしゃにのる』『きゅうりさんあぶないよ』(以上、福音館書店)や挿絵など、多数のこどもの本の仕事がある。神戸在住。

アーサー・ビナード
1967年米国ミシガン州に生まれる。コルゲート大学英文学部卒業。1990年に来日。詩集「釣り上げては」(思潮社)で中原中也賞、「日本語ぽこりぽこり」(小学館)で講談社エッセイ賞、「ここが家だ―ベン・シャーンの第五福竜丸―」(集英社)で日本絵本賞、「ドームがたり」(玉川大学出版部)で2018年の日本絵本賞、他に「ダンディライオン」(福音館書店)「キンコンカンせんそう」(講談社)他

Susumu Fujita

20代から庭とこどもと本にとりつかれ、いまだその間を行ったり来たりしている。学生の時は旅人に憧れながらも、卒業後、土から離れられない農民になり、鶏と豚と野菜の中で過ごす。その後、札幌に戻り、絵本屋になる。庭プレス、ひげ文庫主催。