Susumu Fujita | 庭ビル niiiwa

はちえうはぼくにまかせて

絵本の主人公トミーはグリーンフィンガーをもってる。グリーンフィンガーって「みどりのゆび」。つまり、植物を生長させる魔法の指のこと。

いやはや、なんと表現していいのか、ともかく、ここ最近で一番の出会いでした。ポルコさまに出会ってほんとうによかった。

女優になろうとしたものの、声が小さく夢叶わなかった小さなおばあさん、オフェリア。だから、舞台の影から台詞を囁く仕事についた。

昔話やグリム童話が残酷だとか非情だとか耳にすることがよくある。「いやいや、毎日流れてくるニュースを見ているかい?!」現実の方が昔話よりもずーっと恐ろしい。

Book

ビルの屋上の庭を妄想し始めている。春分も過ぎた。関東ではもう温床での育苗、朝夕の水やりと温度管理が日課になっているころだ。

ここに描かれているのは、お百姓さんの庭先で飼われているとりたちばかり。庭で飼われているからすべて庭鳥でもよかろうと、タイトルをつけたのだが、庭鳥連中がこの場面で何をいっているのかというと、「なんてまあ、ばかばかしい！」「 […]

森を歩いていて、道端にひっくり返って死んでいるカミキリムシを見つけた。なかなか入ることのできない森だったので、「ここに住む住人はどんな模様なのか」と表側を見ようと手を伸ばした。そのとたん、一緒に歩いていたミーナちゃんに怒 […]

人間が立ち入らないような野生が満ちた空間に、なぜ、この少女は足を踏み入れたのだろう？まるで不意に追い立てられたかのように着の身着のまま。なぜ？どこから？これからどうするんだろう？う〜ん、この絵好き。グリム兄弟が幼少期 […]