こどものとも年少版 復刻版 全50冊

こどものとも年少版500号刊行記念として1号〜50号の全50冊が復刊されます。

1977年にこどものとも年少版がはじまりました。つまり、それまでは年少版はなかったってこと。生まれた時から年少版がある私にとっては、なんか不思議なこと。今回復刊される1号〜50号。40年の歳月を超えて、今も多くの本が読み継がれています。福音館書店の新しい挑戦と情熱が詰まった年少版開拓期!どれを読んでも新鮮な発見があり、現在でも私たちを楽しませてくれます。それもそのはず、福音館書店の編集方針の一つは、「時代を越えて読み継がれる物語」なんですもの。

親の中にある「こどもの頃に感じた気持ち」と絵本を読んでこどもが感じた「こどもらしい気持ち」。それが、絵本を通して出会う。親にとってもこどもにとっても、それは幸せな出会い。同じ場面を一緒に見ながら、気持ちや感動を共有する。絵本の魅力のひとつ。そんな出会いがこどものともシリーズを通して、親子の間にこれからも起こり続けてほしい。そんな願いを込めて、ご注文いただいた方には『きんぎょがにげた』の積み木2つを特典としておつけいたします。

9月下旬刊行予定。現在予約受付中。ご予約は庭ストアから。もしくは札幌第一こどものとも社にお問い合わせください。(TEL 011-688-6908)

こどものとも年少版 復刻版全50冊 ¥34,560(税込)

『どうすればいいのかな?』渡辺茂雄 文 / 大友康夫 絵
『ずかん・じどうしゃ』山本忠敬 作
『きんぎょが にげた』五味太郎 作
『おかあさんとおつかい』小沢良吉 作
『とべ かぶとむし』得田之久 作
『ごつん ふわふわ』谷川 俊太郎 文 / なかの まさたか 絵
『やさい』平山 和子 作
『にゃん にゃん』せなけいこ 作
『どうぶつのおかあさん』小森厚 文 / 藪内正幸 絵
『こぶたほいくえん』中川李枝子 文 / 山脇百合子 絵
『へへののもへじ』高梨章 文 / 林明子 絵
『いぬとにわとり』石井桃子 作 / 堀内誠一 絵
『こねこ』岸田衿子 文 / 荻太郎 絵
『いただきまあす』渡辺茂男 文 / 大友康夫 絵
『ちいさな きしゃ』五味太郎 作
『あさがお』浅山英一 文 / 宮崎健夫 絵
『ありのであった むし』得田之久 作
『かお』福田繁雄 作
『ともこのあさごはん』ニタ・ソウター 原作 / ばんどうゆみこ 文 / 岡部りか 絵
『うちのじどうしゃ』谷川俊太郎 文 / 太田大八 絵
『ごろごろ どっしーん』西内ミナミ 文 / 山内ふじ江 絵
『ぞうさん』まどみちお 詩 / なかがわりえこ 選 / なかがわそうや 絵
『おおきいものは?』山本忠敬 作
『かずちゃんの おつかい』石井桃子 文 / 中谷千代子 絵
『びりびり やぶいたら』林蘭 文・絵
『いろいろな いぬ』石井桃子 文 / 横内襄 絵
『こんにちは』渡辺茂男 文 / 大友康夫 絵
『くだもの』平山和子 作
『どうぶつたちの かくれんぼう』中林影 作
『ろせんばす』山本忠敬 作
『わし と みそさざい—スコットランドの昔話』三宅忠明 再話 / 山本常一 絵
『まっくろけ』川崎洋 文 / さとうわきこ 絵
『おおきくなったら—チェコのわらべうた』内田莉莎子 訳 / ヨゼフ・ラダ 絵
『とらたと まるた』なかがわりえこ 文 / なかがわそうや 絵
『くつした かして』長縄栄子 文・絵
『ちゅーりっぷ』浅山栄一 文 / 宮崎健夫 絵
『おかあさんとあかちゃん』中谷千代子 文・絵
『おはよう ぱんじい』平山和子 作
『さんかく』山本忠敬 作
『いっしょに あそぼう』津田櫓冬 作
『みどりの ぼうし』五味太郎 作
『ようい どん』渡辺茂男 文 / 大友康夫 絵
『おでかけのまえに』筒井頼子 文 / 林明子 絵
『おねえさんになった のりちゃん』三原佐知子 文 / 中谷貞彦 絵
『かく』川崎 洋 文 / 和歌山静子 絵
『たこ たこ あがれ』熊谷元一 作
『めの まど あけろ』谷川俊太郎 文 / 長新太 絵
『はいいろこくの はいいろひめさま』ささきまき 作
『どろんこ どろんこ!』渡辺茂男 文 / 大友康夫 絵
『にちようび』山本容子 作

Susumu Fujita

20代から庭とこどもと本にとりつかれ、いまだその間を行ったり来たりしている。学生の時は旅人に憧れながらも、卒業後、土から離れられない農民になり、鶏と豚と野菜の中で過ごす。その後、札幌に戻り、絵本屋になる。庭プレス、ひげ文庫主催。